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【2025年】新年のご挨拶

2024 久慈地区スポーツフェスティバル「久慈中ソーラン」

謹賀新年

 新年おめでとうございます。今年はへび年ということで、ヘビの良さが強調されています。へびの脱皮の様子から、新しく生まれ変わることが強調されます。神秘的なところから知恵や洞察力という力もあるようです。ヘビはすごいと言われても、苦手という人も多いかと思います。それにしても近年ヘビを見る機会が減ったように思います。この辺で見かけるのはアオダイショウだけで、以前なら見かけたヤマカガシ、シマヘビ、ジムグリ等を見かけることがなくなりました。

 私が小学生の頃、登校するのに、寝そべっているヘビをまたいでいくのは普通のことでした。捕まえたへびをぶら下げて登校してひんしゅくを買う子もいました。遠い昔の話になってしまったようです。

 新春に当たり、後期高齢者の仲間入りが近づいてきましたので、健康の維持には気を配らなくてはならないと自分に言い聞かせています。私が心がけていることは写真撮影を兼ねたウォーキングです。シャッターチャンスはいつ訪れてくるのか分からないので、散歩の時には小さなカメラを携行するようにしています。それでも持ってないときに限ってチャンスがあります。久慈町は阿武隈山地の最南端の高い所と低い所が混在しています。この高低差を意識して歩くようにしています。高低差は約30mあります。坂道を毎日少なくとも3~4回登るように心がけています。1日あたり約100m以上登ることになります。10日で1000mになります。5~6回登る日もありますので、一月で計算上は富士山の高さを登ることができます。あまり意識することなく、無理なく毎月富士登山をしていることになります。

 朝や夕方は、思わずカメラを向けたくなるような光景に出会うことがあります。また、すれ違う人とちょっと交わす言葉も楽しみな時間です。久慈町の地形を生かしたウォーキング、皆さんもいかがですか。青い海や大きな船が停泊した港が見える素敵なコースです。寒い季節は、神秘的な毛嵐や海の上を渡っていく鳥の群れを目にすることもあります。防寒対策を忘れず、無理しないで健康増進を行っていきましょう。みんなの交わす声が弾む町になっていけるといいと思います。

 人間はへびのように脱皮することはできませんが、新しい年にあたり、せめて気持ちはリフレッシュしましょう。

 

久慈学区コミュニティ推進会会長

石川 善憲