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【2026年】新年のご挨拶

謹賀新年

 新しい年を迎えました。希望があふれるよい年になることを希望します。

 令和7年度は、日立市に大きな変化がありました。再生資源の集め方が変わり、これまで自治会を中心に行ってきた収集袋や看板の当番活動が無くなりました。令和4年度からそれまで自治会で行ってきた市報の配布が無くなり、今回、再生資源の当番が無くなったことで、自治会の見直しを行うところが出てくるかも知れません。少子化、高齢化で基盤となる自治会が弱体化する中、コミュニティとしてのまとまりをどう保っていくのかということは大きな課題です。

 10月に多くの方々の参加でスポーツフェスティバルが行われました。パンフレットを見て、町内外の多くの店や会社が協賛してくれていたことに気付かれた方も多いと思います。あの行事を行うために協賛いただいた方々に加え多くの人が運営に加わっています。スポフェスの1週間前には雨が降る中、たくさんの人が集まって除草など会場整備が行われました。「オール久慈」というようにたくさんの人の力を結集して実施されているのです。現在、行事を実施するにあたりコミュニティプラン作りアンケートの結果を生かすようにしています。結果はホームページで見られますので、コミュニティの各年代の人が何を求めているのか等、見ていただきたいと思います。結果を受けて再開させた行事も出てきています。

 アンケートの結果に出ていますが、コミュニティに期待する活動はスポーツ活動だけではありません。災害への備えや、福祉、文化活動、各町内で実施が困難になっている祭の再生等々、コミュニティに求めていることがたくさんあります。コミュニティ活動は、住民一人一人がまちづくりの当事者として協力し合うことで成り立ちます。様々な活動を進めるには運営にあたるボランティアや参加する人がたくさんいることが必要です。元気な町を未来につないでいくために、スポーツフェスティバルで見せたように多くの人の力を結集したいと思います。

 現在、将来の町のビジョンを示すコミュニティプランを作成しています。スローガンは「未来へつなごう大好き久慈浜」と決まりました。このスローガンの実現に向けて多くの人の力をまとめていきたいと思います。ご協力、よろしくお願いします。

 

久慈学区コミュニティ推進会

会長 石川善憲